入管法に詳しい某行政書士の雑記ブログ

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【書評】ジェームス W.ヤング著「アイデアのつくり方」ーもうアイデアで困らないかも

 実際、本を購入して読んで良かった本を紹介します。

 今回、紹介するのはこの本です。この本を読めば、もうアイデアの作り方で困らないかもしれません。

  ジェームス W.ヤング著「アイデアのつくり方」 

 

 【目次】

1.本の概要ーどんな本か?

 ・【書籍名】:アイデアのつくり方

 ・【著者名】:ジェームス・W・ヤング

 ・著者は、アメリカの最大の広告代理店「トンプソン社」の常任最高顧問、アメリカ広告代理業協会(4A)の会長などを歴任

 ・【出版社】:CCCメディアハウス 

 ・【出版日】:1988/4/8 

 ・【頁 数】:102ページ

 ・1940年の原著刊行以来、世界中の経営者、クリエイター、ビジネスマンを魅了してきた永遠の名著

 ・本書を読むことで、アイデアのつくり方が分かる

 ・メンタリストDaiGoさんが「人生を変えるレベルの一冊」と絶賛

 

2.本書はこんな人におすすめ

 本書がおすすめな人は、下記の通りです。

 ・アイデアの作り方が知りたい

 ・短時間で読みたい(ページ数は、たったの102頁です。)

 

3.本書を読んで私が重要だと思った部分

(1)アイデアを作り出す技術について大切なこと

  アイデアを作り出す技術について、学ぶべき大切なことは、まず第一に原理であり、第二に方法である。

 

(2)アイデア作成の基礎となる二つの一般的原理

 アイデア作成の基礎となる一般的原理には大切なことは二つある。

 一つ目の原理は、アイデアは既存の要素の新しい組み合わせである。

 二つ目の原理は、新しい組み合わせを作り出す才能は事物の関連性を見つけ出す才能によって高められる。事実と事実の間の関連性を探ろうとする心の習性がアイデア作成には最も大切である。

 

(3)アイデアを作る方法・手順の5段階

 アイデアを作る方法・手順は以下のとおりの5段階である。この5つのどの段階にもそれに先行する段階が完了するまでは入ってはいけないということが大切である。

 ①資料(特殊資料と一般的資料)を収集

  特殊資料の例:製品とその製品を売りたいと想定する消費者に対する知識

  一般的資料の例:人生とこの世の様々な出来事についての一般的知識

 ②資料を咀嚼して、一つ一つの事実を取り上げて、関係性を探る

 ③問題を完全に意識の外に移し、無意識に創造過程が働くのに任せておく(問題を完全に放棄して、音楽を聴いたり、映画に出かけたり、小説を読むなど、自分の想像力や感情を刺激するものに心を移す)

 ④アイデアの誕生

 ⑤誕生したアイデアを、忍現実の有用性に合致させるために、耐強くたくさんの手を加える

  

4.最後に

以上が、ジェームス W.ヤング著「アイデアのつくり方」のレビューでした。

ぜひ読んでみて下さい。