日本に住んでいる外国人の方が、在留資格の変更(在留資格変更許可申請)や在留期間の更新(在留期間更新許可申請)などをする場合は、住所を管轄する入管へ行って申請をすることが必要になります。
東京にお住まいの外国人の場合は、基本的には、品川にある東京出入国在留管理局(東京入管)に申請をすることになります。
今回は、品川にある東京出入国在留管理局の概要・アクセス方法についてご紹介します。
1. 東京出入国在留管理局の概要
(1)東京出入国在留管理局の所在地
〒108-8255、東京都港区港南5-5-30
(2)東京出入国在留管理局への交通アクセス
JR品川駅港南口(東口)から、「品川埠頭(循環)」又は「東京出入国在留管理局(折り返し)」行きの都バスで約10分の「東京出入国在留管理局前」下車
①まず、JR品川駅改札を出たら、JR品川駅港南口(東口)へ向かいます。
②JR品川駅港南口(東口)を出たら、バス乗り場がある左方向へ進みます。
③下記画像の「品川埠頭(循環)」又は「東京出入国在留管理局(折り返し)」行きの都バスに乗車し、約10分で着く「東京出入国在留管理局前」で下車をすればすぐ目の前が東京出入国在留管理局です。
(3)東京出入国在留管理局の窓口受付時間
9時~16時 (土・日曜日、休日を除く)
(4)東京出入国在留管理局の管轄又は分担区域
下記のとおり、東京出入国在留管理局の場合は、東京都を含めて、10もの都や県を管轄しています。
・在留関係諸申請:茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県
・在留資格認定証明書交付申請:茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県
2.東京出入国在留管理局での申請について
(1)東京出入国在留管理局への入館について
東京出入国在留管理局では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、現在、入館規制が実施されています。
そのため、建物入り口で、入館のための時間指定整理券を受け取り、指定された時間になると入館することができます。
東京出入国在留管理局のTwitterでは下記のように、待ち時間を掲示しています。下記は、2021年1月22日の待ち時間に関する記事の引用です。
本日の来庁者が当局に入場できるまでの待ち時間を掲示します。
来庁時のご参考にしてください。
— 東京出入国在留管理局 (@IMMI_TOKYO) January 22, 2021
来庁時間ー待ち時間
08:30 ー 30分
09:30 ー 30分
10:30 ー 30分
11:30 ー 15分
12:30 ー 15分
13:30 ー 15分
14:30 ー 00分
15:30 ー 00分
また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年5月11日(月)より、入館の際、非接触型の体温計(サーモグラフィー)を用いて、来庁者の体温を確認し、検温の結果、37.5℃以上の発熱が確認された場合は、入館をすることができなくなっています。
以前、爆破予告があった影響で、2020年6月15日より、入館の際、手荷物検査が行われています。
(2)東京出入国在留管理局での申請の待ち時間について
・在留資格変更や更新の場合の待ち時間
2階のBカウンターで申請のための番号札を受け取った後は、2021年1月現在はで、40分程度で申請窓口で番号が呼ばれ、申請をすることができます。
・結果受け取り(新しい在留カードの発行)の場合の待ち時間
結果受け取りの場合は2階のAカウンターでの受け取りになりますが、受付をして番号を受け取った後、通常1時間半~2時間程度で新しい在留カードの発行がされます。
・在留資格認定証明書交付申請の場合の待ち時間
申請のための番号札を受け取った後は、通常は10分~30分程度で申請窓口で番号が呼ばれ、申請をすることができます。
現在は入館規制が実施されている影響で、待ち時間が10分以下の場合も多くなっています。
3.最後に
東京出入国在留管理局での待ち時間については、1時間以内で終われば、かなり早く終わった感覚です。東京出入国在留管理局での申請や結果受け取りは、お時間に余裕がある日に行くことをお勧めします。
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