入管法に詳しい某行政書士の雑記ブログ

入管法に詳しい行政書士が気ままに語ります。

新しい在留資格である「特定技能」に関する実務書「特定技能制度の実務」を購入しました

私は入管業務を中心に扱っているため、行政書士の研修会に参加したり、入管法に関する実務書を購読したりして、入管業務に関する知識の勉強は日々欠かさないようにしています。

 

最近、弁護士山脇 康嗣 先生(著)の「特定技能制度の実務―入管・労働法令,基本方針,分野別運用方針・要領,上乗せ告示,特定技能運用要領,審査要領― 」(日本加除出版)という新しい在留資格である「特定技能」に関する実務書が発売され、書店で見かけたので即購入をしました。

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「特定技能制度の実務―入管・労働法令,基本方針,分野別運用方針・要領,上乗せ告示,特定技能運用要領,審査要領― 」(日本加除出版)

 

なんと、884ページというボリュームです。お値段もかなりしますが、お値段以上の価値があるかと思います。

 

実はこの本が発売予定だったのは知っていたのですが、発売を今か今かと待ちわびていました。

 

この本の著者の弁護士山脇 康嗣 先生は、入管業務に詳しい実務家であれば知らない人はいないくらい有名な先生で、研修会が開催される場合はすぐ満員になるくらい人気です。

 

また、弁護士山脇 康嗣 先生は、私の愛読書でもある「〔新版〕詳説 入管法の実務—入管法令・内部審査基準・実務運用・裁判例(新日本法規出版、平成29年)」という入管法の実務書も出版しており、これ1冊で主要な入管法の知識につき網羅しているのではないかと言えるくらいのボリュームがあり、この本も入管業務を勉強するには必携かと思います。

入管法が改正されて新しい在留資格制度が創設されたり、入管での運用に変更があったりするので、このように日々の入管法に関する知識のインプットは欠かせません。